私が介護の仕事に興味を持ったきっかけは、自分自身が大きな怪我をして入院したことでした。最初のきっかけは自分が“介護される側”だったのです。それまで当たり前に、想いのままに動いて、自由に生活していた状況が一変しました。何とも言えないストレスフルな状況に、落ち込む時もありました、どんな状況にあっても、私を支えてくれたのは介護してくれた方々です。
あの時の感謝を忘れることはありません。
熱意をもって入職した私ですが、全くの初心者でしたので、色々なことに苦労しました。最も大変だったのは、利用者様の気持ちや意図を”察する”ということだったと思います。介護される側の気持ちはわかっていたつもりだったのですが、人によってその考え方は実に様々でした。利用者様に叱られたり、怒鳴られてしまったり、思わず内心で「なんでこんなに怒るのか・・・」と悩んだこともありました。
INTERVIEW職員インタビュー
PERSON 12
1999年9月入職
日の出町勤務/介護職/ユニットリーダー
介護される側の立場になって感じた介護職の重要性
「心安まる灯りをともす」ということ
櫻灯会の法人理念の中に、「心安まる灯りをともす」という言葉がありますが、実際に働いている職員の立場からも、これを常に意識していると言えます。利用者様だけでなく、職員同士の関係性も良好なので、安心して働くことができる職場です。
実際に、新人時代に苦労していた私も、様々な先輩からお声がけ頂いたり、私から相談を持ち掛けたり等をして、色々な対応方法やアドバイスを頂くことができました。そのように支えてくれる同僚や先輩の存在が、私にとって心安まる灯りとなっていました。
今の私の仕事のやりがいは「利用者様からの感謝の言葉」です。些細なことでも「ありがとう」という言葉は励みになりますし、ご高齢の方と接するのが本当に好きになりました。これからも長く働きたいと思っています。
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